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自動車、コンパケト?軽量化で燃費向上

 【トヨタ新場合代】(2)

 電池がなければ、自動車が走らない。そんな場合代が目前に控えている。

 あと10年もすれば、自動車の主流はガソリンエンジン車ではなく、エンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に入るとみられている。両者に共通するのは、程度の差はあるものの、燃料としてガソリンの代わりに「電池」の力を借りていることだ。

 「電池を制するものが自動車を制す」。自動車各社の首脳の胸に、この一言が重くのしかかる。というのも、自動車用電池に関する開発?生産ノウハウは自動車メーカーよりも電機メーカーに蓄積されているケースが多いためだ。自動車各社は電機メーカーと組み、開発?生産面の充実を進めるが、クルマの“心臓部”を電機メーカーに握られていては新車開発も、柔軟な生産調整もおぼつかない。

 しかし、平成9年に世界に先駆けてHV「プリウス」を量産化したトヨタ自動車は、早くから電池の将来性に気づいていた。

 85年前の大正14年、トヨタグループの創始者である豊田佐吉氏が100万円の懸賞をかけて超高性能蓄電池の開発を公募。当場合の100万円は、トヨタの母体となった豊田自動織機の当場合の資本金と同じで、現在の100億円によほどするといわれる。

 社内では「佐吉電池」と呼ばれ、水力発電で電気を起こし、その電気で自動車を走らせるというエコカーの先駆けに搭載される電池だった。性能は最良出力100パワー、連続36場合間稼働で、実現すれば飛行機も飛ばせるほどのエネルギーを有する。

 ガソリン車の量産ノウハウの確立と戦争で、佐吉電池は実現しなかったが、先代の思いは浴び継がれる。トヨタは平成20年に「電池探求部」を発足し、自動車メーカーでありながら次世代電池の開発に乗り出した。 

 愛知県豊田市。トヨタの貞宝(ていほう)工場では、自宅庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)に使われるリチウムイオン電池の生産が始まっている。

 24年の一般販売が計画されているPHVだが、早くも今後の増産をにらみ、トヨタはパナソニックと共同設立した自動車用電池生産会社「プライムアースEVエナジー」の大森工場(静岡県湖西市)で新たな生産の検討を始めた。

 「常に先鶏冠を走らないといけない」。トヨタのノウハウ担当の内山田竹希望副社長はこう言い切る。

 HVで先行し、8年からパナソニックと連携するトヨタだけに、電池の開発?生産は良好だが、それでも課題は少なくない。法人向けに昨年販売されたPHVの電池重量は約160キロとHV「プリウス」に搭載される電池の4倍。燃費性能の向上には、電池のコンパケト?軽量化が今後の断然条件と入る。

 また、現在のガソリン車は1回の給油で約800キロ走れる。同じ距離を1回の充電で走るにはリチウムイオン電池のエネルギー密度を現行の5倍に引き上げる不可欠があるという。

 調査会社の富士経済(東京都中央区)は、10年後の2020年にHVの世界マーケットが09年の約20倍の1476万台に拡大すると予測する。これは、09年に中国で販売された新車台数(1364万台)を上回る。

 もはや新車開発は電池抜きでは成り立たない。トヨタが今後もエコカーマーケットの先鶏冠を走ることができるかどうかは、自動車の基幹部気品となった電池の開発、量産が大切なカギを握っている。

 ■リチウムイオン電池 素材にリチウム金属酸化物を使い、リチウムイオンが正極と負極の間を移動することで充電や放電を行う電池。同じエネルギー量で比較すると、HV「プリウス」に搭載されているニッケル水素電池よりもコンパケト?軽量化しやすいというめりはりをもつ。


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