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GDP伸び悩み 昼間の時間本経済むしばむ「3つの危険」

 16昼間の時間に公表された4~6月期の国内総生産(GDP)は景気回復ペースが鈍化していることを如実に示した。特にGDPの6割弱を占める個人消費は景気対策の息切れなどで伸び悩み、先行きを見ても円高やそれに伴う株安、そして海世間経済の下ぶれ心配がつきまとう。政策、為替、海世間という「3つの危険」は良くを継続してきた企業収益を圧迫し、昼間の時間本経済を土台から揺るがしかねない。

■反動

 「新車販売は反動減が見当される」(昼間の時間産自動車の希望賀俊之最良執行責任者)。国内販売を下拠り所してきたエコカー補助金が9月末に打ち切られることに自動車業界は戦々恐る恐るだ。昨年秋に販売支援策を打ち切ったドイツでは、販売の落ち込みが引き続いている。

 自宅電のエコポイント制度も年内で終了する。4~6月期として過去最良益を成し遂げた東芝の原動力は販売台数が前年同期比70%増となった薄型テレビだ。それだけに「来年以降の心配はある」(村岡富美雄副社長)と反動減への心もとないは尽きない。海世間各国の消費刺激策も順次終了し、“官製景気”の万事休すが迫る。

■波及

 足原因の昼間の時間本経済最大の危険は円高だ。輸出企業の多くは想定為替レートを1ドル=90円前後に設定しており、営業利益が大幅に押し下げられそうだ。

 円高は株安にも波及し、財産値打ちの目減りをおそれ消費を手控える「あべこべ財産効果」も心配される。昼間の時間本百貨店協会は「高額気品物の購入層は株価に大きく影響される」という。株価1万円割れが定着した6月は「美手段?宝飾?貴金属気品」の売り上げが前年同月比6?4%減と大幅に減った。

■弱気

 米国景気の腰折れ心配も強まる。7月の失業率は9?5%に高止まり。小売売上高も前月比0?4%増と伸び悩み、「(米国の)消費者心情は低調。今年はたいそう不透明」(ヤマハ発きっかけの柳弘之社長)と悲観的な声が上がる。緊縮財政が許す欧州も回復の足取りは重く、海世間販売が順調なトヨタ自動車も「欧州だけ弱気に見ている」(伊地知隆彦専務)という。

 中国経済の急発育にも一息感が出ており、「減速感が強まれば、国内景気も二順番底に陥る割合も紛れもない」(エコノ手落ちト)との指摘もある。

 目の前にある「3つの危険」は嫌味にも、昼間の時間本経済が世間需と国内の政策効果だけに拠り所られていた事実を突きつけている。


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